猫のこと [猫]
昨年の10月中旬のこと、
帰宅途中の道路で交通事故にあったような小動物が倒れているのを目にしました。
「可哀想に・・」
よくあることではありますが、ひかないように、避けて通り過ぎました。
・・・が、
車通りも結構ある場所、あのままでは遅かれ早かれひかれてしまう。
もし、まだ息があったらと思うとたまらず、引き返しました。
保護しても、もう飼えないのに。
3~4ケ月ぐらいの子猫でした。
ちゃんと息をしています。
そっと抱き上げて、病院直行です。
・・・が、
その日は休日でした。
調べると1時間ほど走れば、休日もやっている病院があります。
診察時間に間に合いました。
検査の結果、大腿骨の根元の骨折でした。
不幸中の幸いと言えるのか、内臓等には問題ないようです。
ただ体温が下がり危険な状態だと言います。
「どうしますか?」
治療も手術もかなりの費用がかかるそうです。
「じゃあ、やめます」
・・.・ってなるわけない。
「お願いします!!」
入院になりました。
さて、どうしましょう。(^^;)
治ったとしてももう飼えないし。
保護・譲渡をしている団体を調べて連絡しました。
「治ったら、家族を見つけていただけますか」と。
翌日、保護団体の方から連絡をいただきました。
手術も契約している病院でできるそうです。
「安いですよ。手術も上手です」
良かった〜(^^;)
骨折以外は、すっかり元気になって退院です。
ケーキの箱のようなボックスに入れてくれました。
蓋を開けると、こんなに小さいのに、いっちょまえに「シャー」です。
命の恩人だよ。(^^;)
それでも頭をなでると、きっと初めての感覚なんでしょう、
まんざらでもなさそうに大人しくしていました。
明日、保護団体の方が連れに来てくれるので、
一晩だけ、この子と一緒にいられますが、
情が移るのは辛いし、怪我もきっと痛いだろうし
抱っこは我慢しました。(^^;)
------------------------------------
無事、手術も終え、先ごろ、保護先で仲良くなったという先輩猫と一緒に
譲渡先に引き渡されたとのことで、やっとホッとしたところです。
仲良し猫と一緒に、きっと幸せになってね。
少し寂しい気持ちもありますが、めでたしめでたしです。(^^)
五行歌で気持ちを・・・ [猫]
17年超、我が家は常に猫シフト
小さな幾つもの不自由
はるかに大きな癒しと喜び
相棒は虹の橋を渡って行った
残されて、寂しの海にどっぷり
2021年4月20日
17歳でした
小さな幾つもの不自由
はるかに大きな癒しと喜び
相棒は虹の橋を渡って行った
残されて、寂しの海にどっぷり
ルビー
2021年4月20日
17歳でした
2021-05-09 16:30
近頃のルビ [猫]
3月1日、ルビが15歳になりました。
元気です
去年の今頃は、腰のふらつきがひどくて、
後ろの片足はほとんど、もう一方の足は完全にマヒし、
腰がグタ~っと落ちてしまい、
前足だけで、ゆらゆら、ずりずり、と移動していました。
もちろん、階段の上り下りはできなくなりました。
ご飯と、トイレと、寝床の行き来だけで
あとは昼も夜もずっと寝ているだけ、
このまま、寝たきりになっちゃうのかな・・・と。
とりあえず、フローリングにはマットを敷き、
トイレの段差をなくし、生活しやすいようにしてみました。
そんな時、友人から、彼女のワンちゃんも使ったという
トレーナーに勧められたというサプリメントの存在を聞きました。
薬ではありませんから効果は気休め程度かもしれない。
でも、とにかくあまり期待しすぎないで試してみることにしました。
あっ、サプリの宣伝ではありませんよ。(笑)
飲ませはじめて10カ月ほどになるかな、
近頃のルビは、というと、
腰のふらつきはまだ少しありますが
でも、足の感覚はすっかり戻ったようです。
腰が、以前のように、ぐっと上がりました。
ピョンは無理ですが、しっかりと歩きます。
階段の上り下りも、再びできるようになって
夜中も家の中をフラフラ行ったり来たり、
ネコらしく夜遊びしているようです。
コタツの上にも、ほら、こんな調子。
お気に入りの寝床はここ。
そして、私の膝の上で~す。
元気です
去年の今頃は、腰のふらつきがひどくて、
後ろの片足はほとんど、もう一方の足は完全にマヒし、
腰がグタ~っと落ちてしまい、
前足だけで、ゆらゆら、ずりずり、と移動していました。
もちろん、階段の上り下りはできなくなりました。
ご飯と、トイレと、寝床の行き来だけで
あとは昼も夜もずっと寝ているだけ、
このまま、寝たきりになっちゃうのかな・・・と。
とりあえず、フローリングにはマットを敷き、
トイレの段差をなくし、生活しやすいようにしてみました。
そんな時、友人から、彼女のワンちゃんも使ったという
トレーナーに勧められたというサプリメントの存在を聞きました。
薬ではありませんから効果は気休め程度かもしれない。
でも、とにかくあまり期待しすぎないで試してみることにしました。
あっ、サプリの宣伝ではありませんよ。(笑)
飲ませはじめて10カ月ほどになるかな、
近頃のルビは、というと、
腰のふらつきはまだ少しありますが
でも、足の感覚はすっかり戻ったようです。
腰が、以前のように、ぐっと上がりました。
ピョンは無理ですが、しっかりと歩きます。
階段の上り下りも、再びできるようになって
夜中も家の中をフラフラ行ったり来たり、
ネコらしく夜遊びしているようです。
コタツの上にも、ほら、こんな調子。
お気に入りの寝床はここ。
そして、私の膝の上で~す。
ねこ歩き(岩合光昭写真展) [猫]
2013年6月7日
「虹色のパレット」のめいさんが行かれたとのことで、
私も~、と何年ぶりかで日本橋に行ってきました。
たくさんの猫たちの活き活きとした姿を見て
つい、にんまりとしてしまう、癒される時間でした。
猫は、優秀なモデルですね。
大盛況の理由がわかります。
世界を旅して、世界の猫を撮られています。
ちなみに、↓ は、私が旅行先のモロッコで撮ったものです。(^^ゞ
たぶん、この同じ場所で撮られた作品もありました。(^^)
「虹色のパレット」のめいさんが行かれたとのことで、
私も~、と何年ぶりかで日本橋に行ってきました。
たくさんの猫たちの活き活きとした姿を見て
つい、にんまりとしてしまう、癒される時間でした。
猫は、優秀なモデルですね。
大盛況の理由がわかります。
世界を旅して、世界の猫を撮られています。
ちなみに、↓ は、私が旅行先のモロッコで撮ったものです。(^^ゞ
たぶん、この同じ場所で撮られた作品もありました。(^^)
最後のツーショット [猫]
早いものです。
もう一年がたちました。
一年前の今日の、サファとルビ。
翌朝未明に、サファは天国へ行ってしまいました。
ルビはサファがいなくなって
どう思ってるんだろう・・・。
この日、夕方涼しくなってから
動けなくなったサファを、
大好きな外が見えるように寝かせました。
ルビがいっしょに眺めていました。
明日は、サファの好きだったヨーグルトを
一年ぶりに買ってこよう。
今日、明日は、ウダウダ、メソメソしてもいい日、としよう。
もう一年がたちました。
一年前の今日の、サファとルビ。
翌朝未明に、サファは天国へ行ってしまいました。
ルビはサファがいなくなって
どう思ってるんだろう・・・。
この日、夕方涼しくなってから
動けなくなったサファを、
大好きな外が見えるように寝かせました。
ルビがいっしょに眺めていました。
明日は、サファの好きだったヨーグルトを
一年ぶりに買ってこよう。
今日、明日は、ウダウダ、メソメソしてもいい日、としよう。
ルビー様 [猫]
サファはいなくなってしまったけれど
我が家には、もう1匹、ルビーがいます。
いつも2番目だったので、
自分の意思表示をすることがありませんでした。
ただ食べることに関しては貪欲で、
自分の分をパーっと食べてしまって
先輩を押しのけてサファの分まで・・・。
そんなルビーは、食物アレルギー発覚で、
御飯を変えてからだいぶ痩せてしまいました。
でも、最近は、自分が一番だということが分かるんですね。
だんだん態度はでかくなりました。(笑)
ミャッミャッと小さい鳴き声ですが
人を呼びつけては、顎で使ってくれます。(^_^;)
なんでもいい、元気で長生きしてほしい。
「ゆめいろのえのぐ」で塗り絵してみました。
我が家には、もう1匹、ルビーがいます。
いつも2番目だったので、
自分の意思表示をすることがありませんでした。
ただ食べることに関しては貪欲で、
自分の分をパーっと食べてしまって
先輩を押しのけてサファの分まで・・・。
そんなルビーは、食物アレルギー発覚で、
御飯を変えてからだいぶ痩せてしまいました。
でも、最近は、自分が一番だということが分かるんですね。
だんだん態度はでかくなりました。(笑)
ミャッミャッと小さい鳴き声ですが
人を呼びつけては、顎で使ってくれます。(^_^;)
なんでもいい、元気で長生きしてほしい。
「ゆめいろのえのぐ」で塗り絵してみました。
バイバイ、ありがとう! [猫]
7月1日、未明にサファの呼吸が止まりました。
正直なところ、少しほっとしました。
苦しそうな姿を見ているのはほんとに辛いものです。
やっと楽になれたね。
最期の日の3日前
とうとう一口も食べられなくなり
よろよろとしていました。
トイレにも間に合いません。
2日前は、1歩、歩いては倒れるような状態でした。
水も自分では飲めなくなりました。
布団の上は嫌なのか、板の間に少しずつ這って移動していました。
1日前は、顔もあげられなくなりました。
力なく、うつろな目をして、ただ横たわっていました。
そんな状態でも、
「サファ、調子どう~?」と声をかけると
尻尾を少し動かして返事をします。
この3日間のサファを忘れてしまうことにします。
いいよね?
そうしないと前に進めないから・・・。
庭で風を感じるように目を細めたり
花の香りを嗅ぐように鼻を近づけたり
夢中で草むらのトカゲを追い回したり。
膝の上で丸くなって眠ったり
肩に乗って首にまとわりついたり
人の布団のど真ん中に寝てしまったり
首を上げていつまでも掻かせて、気持ち良さそうにしていたり。
そんな元気なサファだけを覚えているから。
いいよね。
4月のサファ。
体調は悪くなっていたと思いますが元気でした。
たくさんの癒しをありがとう。
あなたは特別でした。
嬉しいこと、悲しいこと、たくさんあるのが人生だから
いつまでもめそめそしていないように
ここで全部吐き出して
明日から、ちゃんと、前に進みます。
ご心配くださった皆様、ありがとうございました。
正直なところ、少しほっとしました。
苦しそうな姿を見ているのはほんとに辛いものです。
やっと楽になれたね。
最期の日の3日前
とうとう一口も食べられなくなり
よろよろとしていました。
トイレにも間に合いません。
2日前は、1歩、歩いては倒れるような状態でした。
水も自分では飲めなくなりました。
布団の上は嫌なのか、板の間に少しずつ這って移動していました。
1日前は、顔もあげられなくなりました。
力なく、うつろな目をして、ただ横たわっていました。
そんな状態でも、
「サファ、調子どう~?」と声をかけると
尻尾を少し動かして返事をします。
この3日間のサファを忘れてしまうことにします。
いいよね?
そうしないと前に進めないから・・・。
庭で風を感じるように目を細めたり
花の香りを嗅ぐように鼻を近づけたり
夢中で草むらのトカゲを追い回したり。
膝の上で丸くなって眠ったり
肩に乗って首にまとわりついたり
人の布団のど真ん中に寝てしまったり
首を上げていつまでも掻かせて、気持ち良さそうにしていたり。
そんな元気なサファだけを覚えているから。
いいよね。
4月のサファ。
体調は悪くなっていたと思いますが元気でした。
たくさんの癒しをありがとう。
あなたは特別でした。
嬉しいこと、悲しいこと、たくさんあるのが人生だから
いつまでもめそめそしていないように
ここで全部吐き出して
明日から、ちゃんと、前に進みます。
ご心配くださった皆様、ありがとうございました。
猫の尊厳 [猫]
まあ、随分と大げさなタイトルですね・・・。
6月9日、サファ(7歳)、御飯が食べられなくなり、病院に連れていきました。
血液検査で腎臓病とわかりました。
エコー検査では、腫瘍があるかもと。
BUN(尿素窒素)140mg/dl 正常値は17.6~32.8
CRE(クレアチン)6.7mg/dl 正常値は0.8~1.8
これらの数値がどんなものか、猫の腎臓病をご存じの方ならよくおわかりでしょうね。
思い返せば、兆候はあったのに、元気だからと全く病気など考えもしませんでした。
ダメな飼い主です。
「点滴をすれば一時的によくなりますが、すぐまた悪くなります」と・・・。
注射だけして帰ってきました。
翌日、ある経緯で、別の病院に連れて行きました。
腎臓に腫瘍はありませんでしたが、
「のう胞腎」という、腎臓の「のう胞」に水がたまる、先天性の病気ということがわかりました。
特に、ペルシャやエキゾチックショートヘア、
そして最近ではアメリカンショートヘアにも発病することがわかっているそうです。
サファはアメショーでも突然変異でロシアンブルーのような毛色になった猫、
「ブルースモーク」という毛色から、サファイアという気取った名前(笑)をつけました。
親猫はすでに亡くなっていて遺伝の有無はわかりません。
この病院の先生は、
「3日間、点滴をすれば、もしかしたら値が下がるかもしれません。下がらなくても、楽になります」と。
一時的によくなっても、すぐまた悪くなるという言葉と
良くならなくても、楽になる、という言葉と、
秤にかけて、やっぱり少しでも希望が持てればと
3日間、入院させました。
朝、晩、面会に行き、まるで子猫のようにやせ細った体を抱くと
力なく、か細い声で、鳴きました。
3日間の入院を終えて、再度血液検査をしたところ、
値は全く変わっていませんでした。
毎日の、皮下点滴を続けて2か月間、何もしなければ、2、3日でまた食べられなくなりますと・・・。
できるだけのことをしようと、翌日、皮下点滴の仕方を習いました。
そして、もし、この先、悪くなっても、もう病院は連れていかないと決めました。
皮下点滴は、サファが動かないように、ハンカチで手足からすべてくるみます。
痩せた皮膚を3本の指でつまんで、針を刺します。
下手にすると、針が突き抜けてしまいます。
どうにかうまく刺さったら、3分間じっと我慢させます。
もちろん、サファは、嫌そうにミャーと鳴きます。
私を見る目が、
「どうして、私にこんなことするの?」とでも言っているようです。
3日間、自宅で点滴をしました。
押さえつけて、針を刺して3分間我慢させて・・・。
無理やりに興奮したのか、大量に吐きました。
「延命? 何それ?」
サファはそう思っているのでは・・・。
サファは気位の高い猫です。
猫にも尊厳はあるのです。
無理やり命を長引かせる行為は
彼女のプライドを傷つけている・・・。
点滴を止めることにしました。
サファの一番好きな、庭の散歩にいくらでも付き合って
自然に最後の時を迎えるように過ごそうと決めました。
病院の先生が言ってくれました。
「ご家族が考えて出した結論、それが正解ですよ」と。
胸を締め付けていたタガが外れたように、気持ちは楽になりました。
全く希望をなくしたわけではありません。
腎臓病用の炭のサプリと、H4Oという水を購入しました。
もしかしたら奇跡が起きるかもしれないし・・・。
炭のサプリは全く受け付けてくれませんでした。(>_<)
水は、少し癖があるのですが、それでも飲みます。
値が下がるかもしれないと、わずかな希望を持っています。
水は飲むものの、御飯はもうあまり食べられません。
大好きなジャーキーは全部捨てました。
冷蔵庫の前でちょこんと座っておねだりしていたヨーグルトも、もうあげられません。
それでも、毎日何度でも、庭に出たがります。
出ても、ほとんどじっと座ったままです。
できるだけ大勢の人に、話すと辛さが減るよ、と言われました。
話さないのも苦しいけれど、話すのも苦しく、ずっと言葉にできませんでした。
でも、やっと文章にならできるようになりました。
サファイアという一匹の「猫の尊厳」を考え続けたここ数日でした。
しばらくは、山もテニスもお休みです。
世界一可愛い猫のサファに、少しでも長くじっくりと付き合います。
6月9日、サファ(7歳)、御飯が食べられなくなり、病院に連れていきました。
血液検査で腎臓病とわかりました。
エコー検査では、腫瘍があるかもと。
BUN(尿素窒素)140mg/dl 正常値は17.6~32.8
CRE(クレアチン)6.7mg/dl 正常値は0.8~1.8
これらの数値がどんなものか、猫の腎臓病をご存じの方ならよくおわかりでしょうね。
思い返せば、兆候はあったのに、元気だからと全く病気など考えもしませんでした。
ダメな飼い主です。
「点滴をすれば一時的によくなりますが、すぐまた悪くなります」と・・・。
注射だけして帰ってきました。
翌日、ある経緯で、別の病院に連れて行きました。
腎臓に腫瘍はありませんでしたが、
「のう胞腎」という、腎臓の「のう胞」に水がたまる、先天性の病気ということがわかりました。
特に、ペルシャやエキゾチックショートヘア、
そして最近ではアメリカンショートヘアにも発病することがわかっているそうです。
サファはアメショーでも突然変異でロシアンブルーのような毛色になった猫、
「ブルースモーク」という毛色から、サファイアという気取った名前(笑)をつけました。
親猫はすでに亡くなっていて遺伝の有無はわかりません。
この病院の先生は、
「3日間、点滴をすれば、もしかしたら値が下がるかもしれません。下がらなくても、楽になります」と。
一時的によくなっても、すぐまた悪くなるという言葉と
良くならなくても、楽になる、という言葉と、
秤にかけて、やっぱり少しでも希望が持てればと
3日間、入院させました。
朝、晩、面会に行き、まるで子猫のようにやせ細った体を抱くと
力なく、か細い声で、鳴きました。
3日間の入院を終えて、再度血液検査をしたところ、
値は全く変わっていませんでした。
毎日の、皮下点滴を続けて2か月間、何もしなければ、2、3日でまた食べられなくなりますと・・・。
できるだけのことをしようと、翌日、皮下点滴の仕方を習いました。
そして、もし、この先、悪くなっても、もう病院は連れていかないと決めました。
皮下点滴は、サファが動かないように、ハンカチで手足からすべてくるみます。
痩せた皮膚を3本の指でつまんで、針を刺します。
下手にすると、針が突き抜けてしまいます。
どうにかうまく刺さったら、3分間じっと我慢させます。
もちろん、サファは、嫌そうにミャーと鳴きます。
私を見る目が、
「どうして、私にこんなことするの?」とでも言っているようです。
3日間、自宅で点滴をしました。
押さえつけて、針を刺して3分間我慢させて・・・。
無理やりに興奮したのか、大量に吐きました。
「延命? 何それ?」
サファはそう思っているのでは・・・。
サファは気位の高い猫です。
猫にも尊厳はあるのです。
無理やり命を長引かせる行為は
彼女のプライドを傷つけている・・・。
点滴を止めることにしました。
サファの一番好きな、庭の散歩にいくらでも付き合って
自然に最後の時を迎えるように過ごそうと決めました。
病院の先生が言ってくれました。
「ご家族が考えて出した結論、それが正解ですよ」と。
胸を締め付けていたタガが外れたように、気持ちは楽になりました。
全く希望をなくしたわけではありません。
腎臓病用の炭のサプリと、H4Oという水を購入しました。
もしかしたら奇跡が起きるかもしれないし・・・。
炭のサプリは全く受け付けてくれませんでした。(>_<)
水は、少し癖があるのですが、それでも飲みます。
値が下がるかもしれないと、わずかな希望を持っています。
水は飲むものの、御飯はもうあまり食べられません。
大好きなジャーキーは全部捨てました。
冷蔵庫の前でちょこんと座っておねだりしていたヨーグルトも、もうあげられません。
それでも、毎日何度でも、庭に出たがります。
出ても、ほとんどじっと座ったままです。
できるだけ大勢の人に、話すと辛さが減るよ、と言われました。
話さないのも苦しいけれど、話すのも苦しく、ずっと言葉にできませんでした。
でも、やっと文章にならできるようになりました。
サファイアという一匹の「猫の尊厳」を考え続けたここ数日でした。
しばらくは、山もテニスもお休みです。
世界一可愛い猫のサファに、少しでも長くじっくりと付き合います。
メリークリスマス [猫]
今年も早くも12月。
我が家の猫たちもクリスマスバージョンで登場です。
う~ん、かわいいね~ルビ。(*^_^*)
ん、サファは・・・まあまあかな。(^_^;)
ご迷惑だったのね・・・。(^^ゞ
我が家の猫たちもクリスマスバージョンで登場です。
う~ん、かわいいね~ルビ。(*^_^*)
ん、サファは・・・まあまあかな。(^_^;)
ご迷惑だったのね・・・。(^^ゞ